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東京都アントレプレナーシップ育成プログラム 芝浦工業大学附属中学高等学校サポーター派遣報告

2025年12月1日(月)、芝浦工業大学附属中学高等学校にて、高校生5名を対象とした「アントレプレナーシップ講座」が開催されました。本講座は、生徒が自身の興味や関心をもとにアイデアを発表するイノベーション教育学会への参加を控え、そのブラッシュアップの一環として実施されました。

当日は、株式会社ライフハックの楠侑真氏をサポーターとしてお招きし、2コマにわたり講演が行われました。1コマ目では、楠氏自身の起業や新規事業立ち上げの経験をもとに、自分の「好き」や「関心ごと」をどのように形にしていくか、その具体的な方法について語られました。また、マーケットインとプロダクトアウト、エクスターナルファイナンシングとブートストラッピングなど、起業に関する専門用語や選択肢についても分かりやすく説明されました。

2コマ目では、生徒が学会で発表予定のアイデアや、作成したポスターに対して具体的なフィードバックが行われました。楠氏は、様々な人と関わり合うことの大切さや、好奇心を持って積極的に行動することの重要性を強調し、「誰にでもできることはある。好奇心をもって行動することが大事」と生徒たちにメッセージを送りました。

授業後のアンケートでは、「分かりやすい説明で非常に役立った」「自分の考えをどう行動に移すか具体的に考えられるようになった」「モヤモヤが解決した」など、前向きな感想が多数寄せられました。生徒たちは、実践的な知識や視点を得ることができ、今後の学会発表や自身のアイデアの実現に向けて大きな一歩を踏み出すきっかけとなりました。

 

<楠 侑真氏>

株式会社ライフハック 代表取締役社長

・東京大学工学部卒。
・大学在学中に株式会社キャンパスプラスを創業(若年層向けマーケティング事業、飲食店事業)
・2年後に事業譲渡
・その後、株式会社LITALICO(障がい者支援事業)に入社
・3年間営業職で勤務したのち、独立し株式会社ライフハックを創業。

現在はITコンサルティング企業として、ERPと呼ばれる企業内基幹システムの構築や保守をおこなっている。
想いとしては自身がうつ、適応障害に苦しんだ経験から、メンタルヘルス、障害を持つ人の社会参画に関心があり、どんな人でも楽しく働き、ウェルビーイングに生きられる仕組み作りを進めている。
特に最近は国外のエンジニアとも連携し、新たな雇用創出を行っている。

〇生徒たちへのメッセージ

趣味のものづくりからお金を頂くものづくりへの変遷、スタートアップとはどのようなものか、高校生でも活躍できる実例、を知って欲しかった。

侑真 | TIB Students