2025年12月10日、都立東大和南高等学校の高校2年生約270名を対象に、海外修学旅行前後研修の一環となるキャリア講演会が国連大学で開催されました。今回のサポーターは、株式会社ボーダレスジャパン/クラウドファンディングサービス「ForGood」代表の小松航大氏です。

小松氏は、幼少期からサッカー選手を夢見ていたものの、試合を重ねる中で「上には上がいる」と痛感し、改めて自分の人生をどのように使いたいか迷うようになった経験を語りました。高校一年生の文理選択では、国語が好きな文系志向ながらも、友人たちの影響で理系に飛び込むなど、進路に悩みながらも「ワクワクすることをしたい」「世界を知りたい」という思いを大切にしていた体験談を披露しました。
高校一年の終わりにはヒッチハイクに挑戦し、全国各地を旅する中で様々な大人と出会い、自分の価値観を大きく揺さぶられる体験を得たと語ります。ヒッチハイクで出会う人々は一風変わった人が多く、世間の偏見とは違う、自分と同じような考えを持つ人がいることを知る機会となりました。

講義では「まずは勉強を頑張ること」「いろんな人と話し、自分で何かやってみること」「自分の関心を知り、調べて、手を動かしてみること」「小さくても良いからアクションを起こすこと」が大切であると強調。生徒たちに対して、自分の可能性を広げるために積極的に行動することの意義を伝えました。
今回の講演は、生徒たちが自分の進路や将来を考えるうえで、「まず動いてみる」「興味を持ったことに挑戦してみる」ことの大切さを実感するきっかけとなりました。
<小松航大氏>
- 株式会社ボーダレスジャパン
- クラウドファンディングForGood代表
株式会社ボーダレスジャパン「For Good」代表
・1998年5月、香川県生まれ。
・慶應義塾大学総合政策学部卒業。
・WASSHAでのインターンを経て、2022年に「ソーシャルビジネスしかやらない会社」株式会社ボーダレスジャパンに参画。
・ソーシャルグッドなクラウドファンディングサービス『For Good』の創業に携わり、2023年より代表に就任。
・中東・アフリカ・南米を中心に30カ国を旅した現役バックパッカー。
○生徒へのメッセージ
自分が追い求める理想の姿に近づくためには、自分が少しでも気になったことには、まず飛び込んでみることが大切だと思っています。何か決断をする時や、経験したことの無い状況に一歩を踏み出す時には、もちろん不安な気持ちもあります。
でも、一歩を踏み出した結果、失敗をして得られる「反省」は未来に活かせますが、一歩を踏み出さずに残ってしまう「やらない後悔」は、何より辛いと思っています。なので、どうしても勇気が出ない時は、心の中で半分目を瞑って、まずは一歩を踏み出してしまうようにしています。(右記事より引用:https://u-29.com/2023/09/27/komatsu-kodai/3/)