2024年11月9日(土)、聖学院中学校・高等学校に株式会社SHARE EAT福田様を派遣し、Global Innovation Class(GIC)の貧困vs.起業ゼミの受講生(高校1年生~3年生)9名向けに、講義や各生徒のビジネス案への講評などを実施しました。
聖学院中学校・高等学校では、貧困vs.起業ゼミにおいて、生徒主体型で「貧困という社会課題を解決するための起業」をテーマにビジネス案及びプロダクトの作成を行っており、「起業における挑戦心・意欲」と「プロダクトの具体的な作成過程や販路拡大方法」を学ぶことを目標に、本事業を導入しました。
授業の前半には、福田様より、現在の事業を始めるに至った道のりや、ビジネスにおける行動力の大切さ・事業構造の考え方などを伝えるお話がありました。
授業後の後半には、生徒一人ひとりのプロダクトへのアドバイスやヒアリングへの参加など、生徒のプロダクトがより良い形に進化していくよう意見交換を行って頂きました。
アンケート結果によると、今回のプログラムを通じて、生徒たちは起業をする上での悩みを解決するヒントを得たことが伺えました。
また、御担当教員からは、「ビジネスで重要な視点を学べた」、「サポーターの方と立場を超えて関わることができて良かった」との御回答を頂きました。
生徒たちが自身の今後の活動に向けてより期待を抱き、その実現に向けて具体的な取組を加速させていくきっかけの一つとなる派遣でした。