2024年11月16日(土)、聖学院中学校・高等学校にNPO法人MOTTAI菅田様・岸様を派遣し、Global Innovation Class(GIC)の貧困vs.起業ゼミの受講生(高校1年生~高校3年生)8名向けに、講義や各生徒のビジネス案への講評などを実施しました。
聖学院中学校・高等学校では、貧困vs.起業ゼミにおいて、生徒主体型で「貧困という社会課題を解決するための起業」をテーマにビジネス案及びプロダクトの作成を行っており、11月9日(土)の派遣に続き、「食料・モノづくりにおける実践的なプロダクト作成方法」「SDGs・社会課題解決方法」を学ぶことを目標に本事業を導入しました。
授業の前半には、「なぜ”食”に取り組むようになったのか」「どうやって食糧問題を周りの人に知ってもらうか」など、ご自身が今の活動に至るまでに抱いた考えを伝えるお話がありました。
授業の後半には、菅田様・岸様から生徒一人ひとりに、アイデアを具体化する方法や商品の展開方法についてのアドバイスを頂きました。
アンケート結果によると、今回のプログラムを通じて、食に通じる原体験のお話に刺激を受け、将来に向けた具体的な行動を起こすヒントを得たことが分かりました。
サポーターの原体験に触れ、生徒たち自身も更に取組を深めていこうと思い立つきっかけの一つとなる派遣でした。