2024年11月19日(火)、都立北豊島工科高等学校にFULMA株式会社阿部様を派遣し、生徒会の高校2年生~高校3年生の3名向けに、講義や動画制作物への講評などを実施しました。
都立北豊島高等学校では、生徒会の生徒主体で新設学科の宣伝動画や学園祭用の動画制作を行っており、「動画編集やコンテンツ制作に関する専門的な知識」「視聴者のニーズを意識したコンテンツ制作の考え方」について学ぶことを目標に本事業を導入しました。
授業の前半には、阿部様から動画制作の基本となる「誰のために」「どのような内容で」などの点について、問いかけを頂きながら動画制作の基本の考え方についてレクチャー頂きました。
授業の後半には、阿部様から生徒が制作した動画に対し講評やアドバイスを頂き、具体的な改善案についてきめ細かい意見交換を行いました。
アンケート結果では、「感覚や“なんとなく”で考えていた部分を言語化することができ、コンテンツ制作の基本をしっかり学ぶことができました」などの声を頂きました。
生徒たちは今回のプログラムを通じて、新しく何かに取り組んでみたいという想いが一層強くなったことが分かりました。
また、御担当教員からは「(阿部様が)終始肯定的な話し方をされていて、生徒も質問しやすい時間になっていました。生徒に考えさせる時間もあり、貴重な機会を設けて頂きました」との御回答を頂きました。
「1つのコンテンツを仕上げるためには、チームワークを発揮してアイデアを生み出すことや、挑戦意欲を持つことが必要である」と考える機会となった派遣でした。