伊藤羊一氏(武蔵野大学 アントレプレナーシップ学部 学部長/Musashino Valley 代表/Voicyパーソナリティ/本Yahoo!アカデミア学長)
2025年1月14日(火)、東京電機大学中学校・高等学校に武蔵野大学アントレプレナーシップ学部 伊藤先生を派遣し、「自らの挑戦を通じて”Doer”に」をテーマに、生徒と保護者の方々合計約70名向けに講義を実施しました。
授業の前半には、近代から現代への社会の変化について触れ、AIの急速な進化によって既存の働き方や生き方が大きく変わりつつあることを生徒に強調してご紹介頂きました。
また、日々刻々と変化する社会において、自ら問いを立てる力や、仲間と対話し協働しながら、正解を創る力が今後求められるというお話がありました。
授業の後半には、伊藤先生の実体験に基づいたお話があり、挑戦へのマインドやリーダーの定義などを交えて「未来を共に創ろう」という強いメッセージを生徒に投げかけて頂きました。講義の終盤では、生徒・保護者がそれぞれ議論をする時間や質疑応答の時間があり、活発に意見や質問が飛び交う有意義な時間となりました。
アンケート結果では、「今自分が知っているようなイノベーションは、小さな欲望ややりたいことが基になっているというお話が興味深かった」「小さな挑戦でも、挑戦をしようとする精神そのものが素敵なものであると気づいた」「自分の人生を生きるという言葉がとても印象に残っており、結果を気にするのではなく、自分本位にやりたいことをやってみようと思った」などのお声を頂きました。
また、保護者の方々からは、「『挑戦することは大切である。挑戦に伴い失敗することもあるが、その失敗が大きな糧となる。挑戦と失敗の繰り返しが大事である』というメッセージ性の強いお話が印象的だった」「これは今の日本の生徒達に必要なプログラムだと感じた」「子どもたち皆に聞いてもらいたいと思った」などのお声を頂き、生徒だけではなく保護者の皆様からも多くのご感想を頂きました。
生徒にとっては挑戦することの重要性を再認識する機会、また保護者の方々にとってはアントレプレナーシップ教育への理解を深め、新しい教育の在り方について考えるきっかけとなる派遣でした。