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東京都アントレプレナーシップ育成プログラム 自由ヶ丘学園高等学校サポーター派遣報告

2025年7月2日(水)、自由ヶ丘学園高等学校で高校2年生を対象に「メディア探究」の授業の一環として派遣授業が実施されました。

本派遣では雑誌編集に携わる木村恵子様を講師に迎え、実際のメディア業界ではどのような取り組みが行われ、どのような価値が生み出されているのかについて講義を行いました。

講義では、雑誌というメディアが生み出す新しい価値や、社会の変化に応じたメディアの在り方について、具体的な事例を交えながら解説いただき、メディアが単なる情報発信の場であるだけでなく、時代の流れに合わせて人々のニーズや価値観に寄り添い、社会に新たな視点や可能性を提供する役割があることを伝えられました。

講義後の生徒アンケートでは、「自分にはない考え方を知ることができて楽しかった」という感想や、「将来に向けて考える良い機会となった」など、新しい学びを得ることができたという声が寄せられました。

また、「実際に働いている方の話を聞けて貴重な経験になった」という声や、「自分にあった仕事を探したい」といった声もあり、生徒が仕事について考える良い機会となったことが伺えました。

今回の講義は、生徒たちが自身の進路や社会との関わりについて考えるきっかけとなり、メディアの持つ可能性や役割を改めて実感する有意義な時間となりました。

 

<木村恵子氏>
朝日新聞出版 AERA本部本部長補佐 AERAブランドプロデューサー

一橋大学卒業後、1999年に朝日新聞社に入社。新潟、千葉支局で新聞記者として5年間勤務の後、2004年にAERA編集部に異動。

その後、20年超、AERA編集部に所属しながら、ジュニアエラ・AERA with Kids編集長を経験したのち、2022年から雑誌「AERA」編集長。2025年からAERAブランドプロデューサーとして、AERAのブランド価値を高め、様々なイベントや企画をプロデュースしている。

〇生徒たちへのメッセージ

時代は変化のただ中。過去の常識にとらわれない柔軟な働き方やチャレンジができてワクワクが広がっています!

木村 恵子 | TIB Students