2025年7月31日(木)、都立新宿高等学校の高校1年生を対象に、夏季講習の一環としてTokyo Innovation Base(TIB)にて派遣授業が実施されました。
本派遣では、白崎雄吾氏を講師に迎え、チャレンジ経験や物事の捉え方についての講義が行われました。

講義では、スポーツ選手へのコーチング経験や教育事業の実例を交えながら、傾聴力と主張力を大切にした自己紹介・他者理解ワーク、自分の現状における目的や目標を考えるワークが行われました。
白崎氏からは「人は聞いたことを忘れるが、言語化して人に伝えることで記憶に残る」、「短期の成果だけでなく中長期の成長を意識すること」、「自分の行動の目的を明確にし、ワクワクすることを言語化することが大切」と力強く語っていただきました。
講義の終わりに生徒からは「”短期”と”中長期”の境目は何か」や「好きという気持ちは目的になるのか」など、活発な質問が寄せられました。
講義後の生徒アンケートでは、「新たな考え方を知ることができて有意義だった」という声や、「人生に一度しかない高校生活をどんなものにするかについて新しい考え方を知ることができて良かった」など、自分にない考え方を知ることができたという声が多く見受けられました。
また、「自分の強みや大切にしていることを見つめ直すきっかけになった」といった声もあり、生徒が自分と向き合う良いきっかけになったことが伺えました。
今回の講義は、生徒たちが自らの視野を広げ、主体的に自己理解を深める有意義な時間となりました。
<白崎雄吾氏>
- リコーブラックラムズ東京 クラブ・ビジョナリー・オフィサー
- ビジネス・ブレークスルー大学 非常勤講師
- 一般社団法人APOLLO PROJECT 理事
- 株式会社En人 代表取締役
リクルートグループ2社を経て、(株)ビジネス・ブレークスルー入社。ビジネス・ブレークスルー大学事務局長として従事した後、ブラックラムズ東京でスポーツチームの事業責任者として現職。ビジネススクールにて教員をしながら、アスリートのセカンドキャリア開発のためのアカデミー事業も立ち上げた。
〇生徒たちへのメッセージ
一緒に学びましょう!