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映画監督

愛知大学 非常勤講師

深田 隆之

自身を端的に表す一言 映像業界の典型的なキャリアとは違う生き方を試行してきた映画の作り手
キャリア・経験 教育 メディア・エンターテイメント
講演可能テーマ エンターテインメント モノづくり その他
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TIB Studentsサポーターの深田 隆之さん

自己紹介

1988年生まれ。2018年『ある惑星の散文』が第33回ベルフォール国際映画祭(フランス)の長編コンペティション部門など、国内外の映画祭にて上映。また、中編映画『ナナメのろうか』(2022)が第70回サン・セバスティアン国際映画祭サバルテギ・タバカレラ部門他、海外映画祭にて上映された。2022年、両作はともに全国劇場公開。

映画制作以外の活動として、2013年から10年間行われた船内映画上映イベント「海に浮かぶ映画館」の主催・プログラムディレクターを務めた。現在は、一般社団法人こども映画教室®︎の講師・チームファシリテーターとしても活動し、様々な学校、地域、文化施設と連携しながら教育と映画に関する活動も継続している。

学生たちへのメッセージ

なんとなく失敗するのはこわい。
私は今でも失敗がこわいと思っています。
もしかしたらみなさんの中には、どうやったら失敗しないかを考える時間が多いという人がいるかもしれません。
でも皆さんが思う”失敗”って実はなんでしょうか?
結構もやっとしていて具体性はないかもしれません。

私は今でも失敗がこわいと思っていますし、漠然と不安になる時もあります。ワークショップや撮影現場の直前は今もなかなか眠れません。
ものづくりは失敗の連続です。たくさんの失敗をしながら様々な方法を試してみる必要があります。
でも、緊張したり、不安になったり、失敗を考えてしまうことの中には同じくらい楽しいことも隠れています。
映像業界の中でも珍しいキャリアを築いてきた経験からお話しできることもあるかもしれません。

はっきりと好きなことを見つけるのは難しいかもしれませんが、なんとなく楽しいと思えることを探していきましょう。