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株式会社SHARE EAT・代表取締役社長

福田 怜奈

自身を端的に表すひと言 「一言芳恩」
キャリア・経験 食品・飲料
講演可能テーマ 起業 モノづくり 食・農

自己紹介

0歳で卵巣を切除してから闘病生活を送り、三つの病を持ち、食事制限を余儀なくされる。
複数回に渡り手術を受けるが回復せず、健康を失い、職を失い、離婚を経験し、失うものが何もなくなった時、起業。(2014年)
介護施設で出逢った糖尿病を患うおばあちゃんが、おやつの時間に一人でお茶をすすっている後ろ姿が、当時家族や友人と同じように食事を楽しめない自分と重なり、糖質コントロール食品の開発に尽力。
2017年 新たに株式会社SHARE EATを設立。
糖質コントロールやアレルギー対応など、多様化する食事情に特化した原料及び食品の開発・販売を行う他、NPO法人や医療機関との連携、社会貢献の一環として毎年クリスマスケーキ プロジェクト活動などを実施。
2021年6月 内閣府首相官邸公式ホームページに掲載される(グローバル記事)
2023年 一般社団法人ガールパワー 理事就任
2024年 子ども食堂とのプロジェクトや、NBCジュニア、東京都早期起業家教育イベントへ参画し、子どもたちの居場所づくりに注力。

学生たちへのメッセージ

起業当時、「病人が作ったものなんか売れるか」と言われ、軌道に乗った頃「病気を売りにするな」と言われました。
理不尽に感じたこともありましたが、今、そんなことはどうでもいいと思っています。私には自慢できることがあまりありません。
別に立派な人間でもありません。助けてもらってばかりです。
これからの世を担う皆様にお伝えしたいのは、いざというときに「助けて」と声をあげて欲しいと言うことです。自分ができないことや辛い時は、得意な人に助けて貰えばいいんです。そして自分が求められた時には存分に力を発揮してください。
あなたにだけ出来ないことなんて一つもありませんが、あなたにしか出来ないことは、絶対にあるはずです。どうか心ない言葉に、傷つかないでください。
どうかご自分を大切になさってください。こんな問題だらけのわたしが会社を経営出来るんですから、皆様はなんだって出来るはずです。