自己紹介
茨城県と千葉県で育つ。東京大学にて藝術学(音楽社会学)を専攻、修士課程修了。IBM社にて戦略コンサルタントとして活動した際、リーマン・ショックによって日本の産業界が激震した様子を目の当たりにし、根本の課題は社会と教育のズレにあるのではないかと思い至り、2010年に「新しい学びのクリエイティブ集団」を標榜するハバタク株式会社を創業。2015年、当社の一部門であった教育事業をタクトピア株式会社としてスピンアウトし代表取締役に就任。グローバルとローカル、双方の視点(グローカル)をもったリーダーを育てるというミッションのもと、経営と現場の両軸で国内外を飛び回っている。教育(学ぶ)と産業(働く)が渾然一体となった、21世紀型の「より良い生のための生態系」構築を目指している。
学生たちへのメッセージ
この時代における「いかによく生きるか」という問いは、「いかによく学ぶか」という問いと重なってきます。なぜなら、学びによって常に自己を変容・変態させていかなければ、予測困難な外部環境に適応することはできないからです。
学びとは、社会に対するお行儀の良さを身につけることではありません。人々が生きていくために異質なものを消化し自分のものにしていく、アグレッシブな生命活動なのです。
人生の指針=TAKTを持つべく学ぶ人々のための生態系=UTOPIAを創ろうと、タクトピアは誕生しました。しかし、これは私たちだけで実現できるものではなく、世界中の教育機関・企業・さまざまな支援者が有機的に連携して起こす21世紀の革命なのだと確信しています。ぜひ私たちとともに、チャレンジを続け、世界を変えましょう。