株式会社さかなプロダクション 代表取締役 フェロー
一般社団法人さかなの会 理事長
東京海洋大学 非常勤講師
ながさき 一生
| 自身を端的に表す一言 | おいしい魚の専門家 |
|---|---|
| キャリア・経験 | 食品・飲料 メディア・エンターテイメント 法律・コンサルティング |
| 講演可能テーマ | 大企業 起業 キャリア支援 情報技術 モノづくり 食・農 |
| ソーシャルメディア | X Instagram Facebook |
自己紹介
1984年、新潟県糸魚川市にある「筒石」という漁村の漁師の家庭で生まれ育ち、家業を手伝いながら育つ。2007年に東京海洋大学を卒業後、築地市場の卸売企業に就職し、水産物流通の現場に携わる。その後、東京海洋大学大学院で魚のブランドや知的財産の研究を行い、2010年に修士課程を修了。
2006年からは、ゆるい魚好きの集まり「さかなの会」を主宰し、「さかなを捌きまくる会」などの魚に関するイベントをこなす中で、メディアにも多数取り上げられる。
2017年に「さかなプロダクション」を創業し独立。食としての魚を分かりやすく解説する中で、ふるさと納税のコンテンツ監修やドラマ「ファーストペンギン!」の漁業監修を手掛ける。
寿司の歴史から漁業、水産業会の最新技術までまとめた、著書「魚ビジネス」は3万部を突破。魚の教養書として好評を得ています。
水産業を取り巻く状況を良くし、魚のコンテンツを通じて世の中を良くするため、広く、深く、ゆるく、そして仲間たちと仲良く活動しています。
学生たちへのメッセージ
日本の魚ビジネスを世界にもっと届けよう!
伸び続ける世界の魚消費量。インバウンドで賑わう日本の魚市場。今、世界では日本の魚が注目されています。
魚ビジネスは、今、「ビジネスチャンスの宝庫」です。
一方、元々魚を多く食べていた日本では魚の消費が減り、”魚離れ”が進みました。しかし、「魚を食べたいと思いますか?」と聞くと、未だに多くの人が「はい」と答えるのが日本の現状です。つまり、ニーズがあるのに、働きかけきれていないのです。
魚ビジネスは、今、「課題の巣窟である」というのが実情です。
この状況で大事なことは、皆で一丸となることです。
魚ビジネスに普段から関わる方、応援いただける方、他分野のプロフェッショナル…そういった皆様の力を結集し、オールジャパンで日本の素晴らしい魚で世界を豊かにしましょう。